クレジットカードの現金化の2つの方法

現在は貸金業法による総量規制によって、カードローンから年収の3分の1を超える借入はできなくなっています。

また、滞納などでブラックリストに載っている人はカードローン自体、利用することができません。そんな時に利用されるのがクレジットカードの現金化です。

ショッピング枠を利用

クレジットカードにはキャッシング枠とショッピング枠が別になっています。クレジット会社も貸金業者の一種であるため、キャッシング枠に関しては貸金業法の適用を受けることになり、利用枠が余っていても総量規制を超える借入は不可能です。

ところが、ショッピング枠は割賦販売法の管轄になっているため、借金の額に関わらず、枠内であればいくらでも利用が可能です。それを利用するのが、クレジットカード現金化です。

現金化の方法

現金化においては専門業者を利用する方法と、自分で換金する方法があります。

専門業者を利用する場合

専門業者における現金化方法は業者によって若干異なりますが、基本的にはクレジットカードを使って返品を前提とする商品を購入し、購入した商品を同じ業者に返品することで、業者からお金を受け取るシステムになっています。

1.利用者はクレジットカードで、仮に5万円の商品(形式的な購入なので商品は何でも可)を購入します
2.利用者は購入した商品を即時に業者に返品します(伝票上の処理をするだけで、ティッシュなど返品不要の商品を送られることもあります)
3.利用者は手数料を差し引かれた代金を返金してもらいます

仮に、手数料が5%の場合、利用者は即時に4万7,500円を手にできます。業者は販売商品の売上伝票をクレジット会社に渡し、決済日にクレジット会社から商品代金を受け取ります。つまり、2,500円が業者の儲けになります。

自分で換金する場合

例えば、新幹線の回数券を購入し、それを金券ショップで買い取ってもらいます。手数料を引かれるだけで現金に交換できます。

違法性

利用者は単に、商品を購入し、それを返品(売却)しているだけなので違法な行為をしているわけではありません。従って、罪を問われることはありません。

ただし、クレジットカードの規約にはショッピング枠の現金化が禁止されているため、知られた場合は二度とクレジットカードが使えなくなるというリスクは抱えることになります。